MACチークブラシを徹底比較!168Sと129Sの違いと失敗しない選び方
プロのメイクアップアーティストからコスメ愛好家まで、長年にわたり絶大な信頼を寄せられているM・A・C(マック)のメイクブラシ。なかでもチークブラシは、骨格の美しさを引き出し、粉飛びを防ぎながら思い通りの発色を叶える名品として、デパコスのツール部門で常に上位に君臨しています。
しかし、定番とされる「168S」や「129S」のどちらを選ぶべきか、合成毛へのリニューアルによって何が変わったのか、疑問を抱く方も少なくありません。本記事では、主要モデルの徹底比較から現場目線の実践的な使い方、長持ちさせるメンテナンス術まで、失敗しない選び方をわかりやすく解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:斜めカットの「168S」は骨格にフィットして立体感を作り、万能丸平型の「129S」はふんわり自然な血色感を与えるのに最適。
- 要点2:最新のシンセティックファイバー(合成毛)への刷新により、パウダーだけでなくリキッドやクリームにも対応し、耐久性と衛生面が飛躍的に向上。
- 要点3:専用の「MACブラシクレンザー」を用いた正しいケアを行うことで、毛先のコシと肌当たりを数年単位で維持可能。
【2026年最新】MACチークブラシがプロから絶賛される3つの理由
MACのフェイスブラシやチークブラシが、世界中の撮影現場やバックステージで選ばれ続ける背景には、単なる知名度にとどまらない明確な機能的理由が存在します。
第1の理由は、計算し尽くされた毛量と粉含みのコントロール力です。粉体をブラシの表面だけでなく毛の内部まで適量均一に抱え込む構造になっており、肌に乗せた瞬間にムラなく綺麗にパウダーを放出します。これにより、テクニックレスでプロが仕上げたような自然なグラデーションが生まれます。
第2の理由は、骨格を計算したエルゴノミクス設計です。適度な重みを持つ木製ハンドルと真鍮製の金具(口金)が絶妙な重心バランスを生み出し、余計な力を入れずに肌の上を滑らせることができます。手ブレが起きにくく、狙った位置へ正確に色を配置できる点が大きな強みです。
第3の理由は、最新合成毛技術による高い実用性と環境適応力です。100%合成毛へと舵を切った現行の「Sシリーズ」は、天然毛特有の毛切れや経年劣化のリスクを克服し、日々の洗浄にもへたらない強靭な耐久性を実現しています。

168S vs 129S徹底比較|定番品番の決定的な違いと選び方
MACのチークブラシ選びで最も比較されるのが、「168S ラージ アングル コントアー ブラシ」と「129S パウダー/ブラッシュ ブラシ」の2大看板モデルです。仕上がりのニュアンスや得意とする用途が明確に分かれています。
| 比較項目 | 168S ラージ アングル コントアー | 129S パウダー/ブラッシュ | 編集部の見解・選び方の基準 |
|---|---|---|---|
| 形状・カット | 斜めアングルカット(斜め形状) | ふんわりとした丸平型(ドーム状) | 立体感なら168S、広範囲のぼかしなら129S |
| 得意な仕上がり | シャープな発色、骨格強調、陰影 | ソフトでシアーな発色、自然な血色感 | メイクのテイスト(モード系かナチュラル系か)で選定 |
| 適した用途 | チーク、シェーディング、ハイライト | チーク、フェイスパウダー全般 | マルチにパウダーを乗せたいなら129Sが万能 |
| 毛の密度・コシ | 毛密度が高く、しっかりしたコシ | 適度な密度で、ふんわり柔らかな当たり | 発色を際立たせたい場合は密度の高い168Sが有利 |
| 公式参考価格(税込) | 約6,820円 | 約6,820円 | 価格帯は同等のため、純粋な用途の違いで選択推奨 |
168S(斜めカット)は、頬骨の窪みやフェイスラインに吸い付くようにフィットします。チークをシャープに入れて顔立ちを引き締めたい方や、シェーディングやコントゥアリングを1本で兼用したい方にベストな選択肢です。
129S(丸平型)は、頬の中央にふんわりと丸く血色感を入れたいシーンで威力を発揮します。毛先が柔らかく広がるため、チークだけでなくルースパウダーやプレストパウダーを顔全体にふんわり乗せるフェイスブラシとしても重宝します。
一般に知られていない盲点|合成毛リニューアルの真相とネットの誤解
コスメファンの間で時に議論となるのが、品番末尾に「S」が付いた合成毛(シンセティックファイバー)への全面リニューアルです。一部のネット掲示板やSNSでは「天然毛時代の方が良かったのでは?」という声も見受けられますが、実際の製品特性を検証すると多くの誤解が含まれています。
かつての動物毛(ヤギ毛やリス毛)は、キューティクルによって粉含みが良い反面、油分や水分を吸い込みやすく、リキッド系コスメには不向きでした。また、洗浄を繰り返すと毛先が枝毛になったり、パサつきが生じたりするデメリットを抱えていました。
MACが開発した最新の合成毛は、毛の表面に微細な凹凸加工を施すことで、天然毛と同等以上の粉含みと均一な粉離れを実現しています。さらに、以下の3点において旧来の天然毛を大きく上回る性能を持っています。
- テクスチャーを選ばない万能性:パウダーだけでなく、クリームチークやリキッドチークにもそのまま使用可能。
- 圧倒的な耐久性と速乾性:洗浄を重ねても毛質が劣化しにくく、乾きが早いため衛生的に保ちやすい。
- 肌トラブルの軽減:動物毛アレルギーの心配がなく、チクチク感のない滑らかな肌当たりを維持。
現在の「Sシリーズ」は、単なるコストカットや妥協ではなく、多様化するコスメの質感に対応するための機能的進化であると言えます。

【プロ直伝】ムラなく美しく発色させるMACチークブラシの使い方
高機能なブラシであっても、使い方次第で仕上がりに大きな差が出ます。現場のアーティストが実践している、失敗しない塗布ステップをご紹介します。
ステップ1:粉の均一な含ませ方とティッシュオフ
ブラシの毛先全体にパウダーを取った後、いきなり肌に乗せるのは厳禁です。必ず手の甲やティッシュの上でブラシを数回クルクルと馴染ませ、毛の内側まで均一に粉を行き渡らせます。このワンステップが「おてもやん」のような局所的な色ムラを防ぎます。
ステップ2:168Sを使ったシャープな骨格メイク
ブラシの長い毛先を外側(こめかみ方向)、短い毛先を内側(小鼻方向)に向け、頬骨のラインに沿って耳の付け根から黒目の下あたりまでスッと滑らせます。骨格に沿って自然な陰影が生まれ、フェイスラインが引き締まって見えます。
ステップ3:129Sを使ったふんわり血色感メイク
黒目の下と小鼻の横が交差する位置を起点にし、外側に向かって円を描くように優しくぼかします。力を入れず、毛先が軽く肌に触れる程度のフェザータッチで動かすことで、内側から滲み出るような自然な血色感を再現できます。
【実態検証】愛用者の口コミ評判と現場目線で見えたリアル
大手コスメレビューサイトやSNSに寄せられた数千件のリアルなユーザー評価を分析すると、MACのチークブラシに対する高い満足度と、一部の注意点が浮き彫りになります。
【高評価の主な傾向】
- 「プチプラのチークでも、このブラシで塗るだけでデパコス級の上品な発色とツヤに変わる」
- 「168Sの角度が絶妙で、不器用でもシェーディングとチークの失敗がなくなった」
- 「5年以上週に1度洗って使い続けているが、毛抜けも型崩れも一切なくコスパが抜群」
【惜しい点・購入時の注意点】
- 「発色が良すぎるチークの場合、しっかりティッシュオフしないと色が濃く付きすぎることがある」
- 「携帯用としては柄がやや長いため、持ち歩きにはショートハンドル版(ミニサイズ等)の検討が必要」
総じて、一度購入すれば数年にわたってメイクのクオリティを底上げしてくれる「投資価値の高いツール」として高く評価されています。

正しい洗い方とお手入れ術|MACブラシクレンザーを活用した長寿命化
合成毛のポテンシャルを最大限に引き出し、清潔な状態を維持するためには、日常のお手入れと定期的なクレンジングの使い分けが重要です。
日常のお手入れ(毎日〜数日おき):
使用後はティッシュペーパーの上でブラシをやさしく滑らせ、表面に残ったパウダーを払い落とします。色残りが気になる場合は、ティッシュに「MAC ブラシ クレンザー」を適量含ませ、毛先をなでるように拭き取るだけで、素早く汚れを除去できます。アルコールベースのため速乾性に優れ、数分で再使用可能です。
定期的なディープクレンジング(月1〜2回):
容器にぬるま湯とブラシクレンザー(または薄めた中性洗剤)を入れ、毛先部分だけを浸して優しく振り洗いをします。根元の接着部分に水分が入り込まないよう注意しながらぬるま湯でしっかりすすぎ、タオルで水分を挟み取ります。形を整えた後、毛先を下に向けるか、タオルの上で平干しして陰干ししてください。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
▼ MACのチークブラシをおすすめできる人
- チークがムラになりやすく、グラデーションがうまく作れない方
- シェーディングやコントゥアリングで自然な小顔効果・立体感を作りたい方(168S推奨)
- リキッド・クリーム・パウダーなど複数の形状のチークを1本で使い回したい方
- 長く愛用できる頑丈で手入れが簡単なブラシを求めている方
▼ 慎重に検討すべき人・他の選択肢が向いている人
- 極めて薄付きでシアーな仕上がりだけを求め、極端に柔らかい灰リス毛のようなタッチを好む方
- ポーチに入れて毎日コンパクトに持ち歩きたい方(柄の短い携帯用ブラシを推奨)
【mac チーク ブラシ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:168Sと129Sで迷った場合、最初の1本はどちらがおすすめですか?
A1:チークをふんわり可愛らしく入れたり、フェイスパウダーと兼用したい場合は「129S」がおすすめです。一方、骨格を意識したシャープなメイクや、シェーディング・ハイライトにも活用したい場合は「168S」を選ぶと失敗がありません。
Q2:リキッドチークやクッションチークにもパウダー用ブラシを使って大丈夫ですか?
A2:現行の「Sシリーズ(合成毛)」であれば全く問題ありません。リキッドやクリームを肌に点置きした後、ブラシの毛先でトントンと優しく叩き込むようにぼかすことで、指塗りよりも薄く均一に密着させることができます。
Q3:MACのブラシクレンザーを使わないと毛質が傷みますか?
A3:市販の中性洗剤(おしゃれ着洗い用など)でも洗浄自体は可能ですが、専用のブラシクレンザーは毛のコーティングを保護し、乾燥時間を大幅に短縮する成分が配合されています。毛先を長期間ベストなコンディションに保つためには、公式クレンザーの使用が推奨されます。
Q4:ブラシの寿命や買い替えのサインはどのような状態ですか?
A4:適切に手入れをしていれば5年〜10年近く使用できます。毛先が広がって元に戻らなくなった場合や、肌に当てた際にチクチク感が出た場合、金具(口金)がぐらついてきた時が買い替えの目安です。
まとめ:自分に最適なMACチークブラシでメイクの仕上がりを格上げしよう
MACのチークブラシは、卓越した形状設計と耐久性の高いシンセティックファイバーによって、メイク初心者から上級者まで誰でもプロ級の美しい発色を再現できる優れたツールです。
シャープな立体感を生み出す「168S」か、ふんわり柔らかな血色感を叶える「129S」か、ご自身のなりたい印象やメイクスタイルに合わせて選ぶことで、日々のメイクの完成度は劇的に向上します。確かな機能性を持つ名品ブラシを手に入れて、ワンランク上のベースメイクを体感してみてください。 (出典: mac チーク ブラシ(Yahoo!ニュース))